こんにちは、楓和かえでです!
今回はこんな疑問を解消できればと記事を書いています。
▼記事内容
・ギター初心者でも、独学でも弾けるようになる手順
・準備するもの、練習方法
・おススメのギター教材、グッズの紹介
ギター初心者でも必ず弾けるようになる【具体的な手順】
結論、ギター初心者でも独学で必ず弾けるようになります。※但し、やる気がないとできません。
私自身、ギターがまったくの初心者でしたが、教室に通ったり誰かに教わることなく、ギターが弾けるようになりました。
ただ弾けるだけでなく、歌を歌いながらの弾き語り、作詞作曲までできます。
ギターをはじめてから、カバー曲であれば半年以内にスムーズに弾けるようになりました。
私は1日3時間程度練習に充てていました。
作詞作曲についてはまた別のページでご紹介します。
まずはギター選び
最初はいきなりお高いギターを選ばず、初心者用のセットがおススメです。
例えばこんな感じ↓
チューナーや弦交換用の道具、教本などもまとめて入っているので、必用な道具はセットで入手すると困りません。
慣れてきて、自分に合うギターを探す段階になったら、そこで良いギターを吟味するのが良いかと思います。
右も左もわからないうちに、高いギターを買っても、後からこだわりが出てきて後悔してしまうパターンもあります。※あくまで推奨です。
ギターを弾くにあたり、必用な道具や使い方を知る
▼ギターを弾く上で知っておいた方が良い道具一覧
・チューナー:弦を正しい音に修正するための機会
・ピック:ギターを鳴らすもの。大きさと硬さでフィットするものを選びましょう。
・カポタスト(カポ):キーを上げたり下げたりする場合に使用。
・アンプ:ギターの音を出力し、増幅させるもの。
・シールド:エレキやエレアコなど、アンプを通して音を出す場合に必要。
チューニングの仕方
ご存知の通り、ギターは6本の弦からなる弦楽器です。
チューニングをして正しい弦の音を合わせていきます。
チューニングについて記述されたおすすめサイトはこちらから参照ください。
ポイントは、6弦までのチューニングができたら、基本の音を何度も耳に馴染ませることです。
絶対音感とは言わずとも、最初にこの基本の音色を覚えておくと、チューニングが狂ったタイミングで気づくことができます。
逆に音が合っていない状態のギターで弾いていると変な癖がついてしまうので、なるべく初期段階で耳に覚えさせましょう。
ギターの練習手順
ギターでドレミファソラシドを弾く
ピアノでは、ドレミファソラシドをまずは習いますよね。
ギターでも最初は単音でドレミファソラシドを弾いてみましょう。
ピアノの鍵盤とは違って、ギターではどこにどの音があるのかを把握するにはベストです。
ドレミファソラシドをギターで弾くやり方はこちらを参照ください。
基本コードの型を覚える
ギターはコードという型に沿って指を置いていきます。
もちろん単音で弾いたりする技もありますが、最初は基本となるコードを覚えるのが近道です。
ギターコードの主は、メジャーコード(比較的明るい印象の音色)、マイナーコード(寂し気で哀愁漂う音色)、パワーコード(音の濁りが少ない力強い音色。エレキギターで使用することが多い)です。
まずはだいたいどの曲にも1つは入っている、基本コードの押さえ方を覚えましょう。
視覚的に覚えたら、その後はひらすら身体に感覚的に覚えさせていきます。
コード進行の切り替えは、反射に近いものがあるので、寝ながらでも押さえられるくらいに身体に叩き込みましょう。ここはスポーツに似ています。
▼覚えるべきコード一覧(基本コード)
初心者が覚えるコードを詳しく説明している記事があるので参考までに!
基本コードを使ったカバー曲に挑戦
さて、基本コードを何度もコードチェンジするうちに、条件反射的に指が動くようになるかと思います。
そのタイミングで、自分がカバーしたい1曲を練習してみましょう。
最初は難易度が低いものからチャレンジして、段々高くしていくのが良いですね。
※コードチェンジの練習のために、カバー曲を練習するのも手です!
カバー曲を練習する時の注意点としては、1曲の中にまだ押さえられないコードが存在すると思いますが、その場合は無理に弾こうと立ち止まるのではなく、まずは弾けるコードだけで1曲弾いてしまいます。
その後、弾けなかったコードを抜粋して、ひたすら押さえる練習をします。
押さえることができたら、前後のコードと合わせて、スムーズに指の移動ができるように何度も練習します。
こうすることで、曲の中でスムーズにコード移動ができるようになり、止まることなく弾くことができます。
まずは部分的に練習すること!ここが大事です。
手元を見ないで弾けるようになろう
最初は手元を見て、1つ1つ指の型を覚えていきますが、慣れてきたら手元を見ないで弾きましょう。
手元を見ればパっとコード進行できる段階になったら、次は手元を見ないで同じことを繰り返します。もちろん最初はその感覚を掴むのが難しいのですが、何度も修正を繰り返します。
2つのコード進行を手元を見ないでできたら、次は3つのコードを移動してみるなど、徐々に数を増やしていきます。
基本コードを手元を見ずに移動できるようになると、ゴールに近いと言っても過言ではありません。
難易度が高い曲にも徐々に挑戦していく
今まで弾いたことのないコードが沢山ある曲にもチャレンジし、弾ける幅を広げていきます。
最初は譜面通りにきっちり弾くのが当たり前ですが、慣れてくると、和音を押さえておけば、多少省いて押さえるコツなどもわかってくるので、色々なコードを弾くのは経験値を積む上で欠かせません。
ただし、ここは上級テクも入ってくるので、あくまで基本コードのマスターが大前提です。
おすすめの教材やグッズの紹介
▼DVD付き教材
アコースティックギターの教科書 【DVD&CD付】 (日本語) 楽譜
これからはじめる!!ロック・ギター入門 これだけは知っておきたいすべてが見て・弾けるDVD
⇒アコギとエレキ両方貼ってますが、DVDがついているので、わかりやすいです。
▼ギターチューナー
⇒チューナーではKORGがおススメです。
見やすさと操作がシンプルで使いやすいです。
▼ギターの弦
⇒私はずっと愛用しています。
弦は11~52あたりが初心者の方には弾きやすいと思います。
▼フィンガー・イーズ(弦の滑りを良くします)
⇒王道です。
▼レモンオイル(ギターの指板の乾燥を防ぎます)
⇒こちらも長年愛用していますが、レモンオイルがあると指板の乾燥を防いでくれるので、ギター交換のタイミングで塗ってあげると良いです。
最後に
ギターを楽しい!と思えるように、少しずつ練習していくのがコツです。
手を痛めたり、触るのも嫌になってしまうのは勿体無いです。
今日はこのコードが弾けるようになった!今後は曲として1曲弾けるようになった!と、小さな喜びを積み重ねていってください!
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