硝子坂【高田みづえ】曲紹介

昭和歌謡曲紹介

こんにちは、平成生まれの昭和ガールこと楓和かえでです!

今回は、最近昭和の曲で若者からも注目されている高田みづえさんの名曲、

硝子坂という曲をご紹介します。

平成生まれの視点でご紹介するので、詳しくはこちらを参照ください。

  • 硝子坂ってどんな背景で作られたの?
  • 誰が歌っているの?
  • 歌詞の意味は?
  • 聴きどころなどあれば知りたい。
  • 実際に聴いてみたい。

こちらの疑問を楓和かえでの視点でお伝えします。

  • 硝子坂が作られた背景をご紹介します
  • 誰が歌っているのか、この曲のポイントをご紹介します。
  • 楓和かえでがギターでカバーしてみました。

硝子坂【高田みづえ】の曲紹介をします

作詞:島武実/作曲:宇崎竜童/編曲:馬飼野康二

1977年3月25日に発売された高田みづえさんデビューシングル曲です。

また、1977年2月25日に発売された木之内みどりさんの同名アルバムのタイトル曲としても発売されており、木ノ内さんバージョンと高田さんバージョンでアレンジもかなり異なります。

宇崎竜童さんの楽曲は特徴的で、力強く、昭和の哀愁漂う雰囲気をガツンと伝えてくる印象です。

発売から1カ月半でオリコントップ10に入ります。

シングルの売り上げは31万枚です。

こちらから実際に曲を聴いてみてください^^

高田さんの曲の中では、「私はピアノ」に次いてヒット曲となりました。

高田みづえさんについて。この曲のポイントは?

歌い手

歌っているのは、歌手の高田みづえさんです。現在は相撲部屋のおかみでもあります。

鹿児島県出身です。

1976年にオーディション番組に出て、グランドチャンピオンになりました。

1977年3月25日に「硝子坂」でアイドル歌手としてデビューしました。

その後もヒット曲を連発し、多くの新人賞を受賞しました。

デビューした年に紅白歌合戦に初出演し、その後も合計で7回出場しています。

過去に、オリコンベスト10入りは6曲あります。

桑田佳祐さんが作詞作曲した1980年7月発売の「私はピアノ」で再度ブレイクし、

紅白歌合戦に2年ぶりに出場しました。

その後はテレビタレントとしても活躍し、お茶の間でもより人気を博しました。

1985年に大相撲の人気力士の若嶋津六夫さんとの婚約を発表し、芸能界を引退しました。

歌手やタレントとして活躍した後は、相撲部屋のおかみとして邁進し、

非常に素敵な女性ですよね!

曲のポイント

■曲調

イントロはA7から入り、テンポが良く、曲の世界にグイグイひきこまれていきます。

昭和歌謡曲の構成で多い、3番で完結する曲です。

エレキギターも効いていて、Aメロの出だしが気持ち良いです。

高田みづえさんの歌い方も演歌の要素があり、少しこぶしを回して歌っています。

ミュートをうまく使い分けて、サビではより一層歌詞を際立たせていますね。

オブリガードも随所に使用されており、豪華な曲になっています。

■歌詞

硝子坂とは何でしょう。ここでは好きな人との距離を坂に例えていると連想させるのではないでしょうか。

いじわるなあなたはいつでも坂の上から
手招きだけをくりかえす
私の前には硝子坂 きらきら光る硝子坂

彼はいつでも坂の上から手招きしているのに、硝子坂を登ることができないでいる。

少し抽象的な歌詞ですが、好きな人は余裕に構えているのに、自分はそこにたどり着けないもどかしさを、硝子坂という言葉で表現しています。

しかし、3番では自分から彼をおいてさよならをしています。

とうとう来たねと 夢の中
うれしいはずの問いかけに 何故かすなおになれなくて
それはあなたのせいだと言えないわ

ようやく登り切った坂の上で、彼が“とうとうきたね”と声をかけてくれるも、

最後は自分の意志で立ち去ります。

いじわるなあなたがたたずむ坂に向かって
さよならの手を振るつもり
きらきら飛び散る硝子坂 きらきら消えた硝子坂

男性に翻弄されていた女性ですが、最後は自分の意志で去っていく強さを表した一曲です。昭和の歌詞では少し斬新ですよね。

でもそんな歌詞がカッコイイです。

こぶしをきかせて、この曲を熱唱すると何とも言えない爽快感が得られます。(※個人の感想です)

楓和かえでがギターでカバーしてみました。

 

ギターで私なりにカバーしてみました!
ぜひ聴いてみてください!

最後に

いかがでしたでしょうか?

平成生まれの視点で高田みづえさんさんの硝子坂を紹介してみました。

既に知っているという方も、はじめて知る方も、これを機にぜひこの曲に浸ってみてください。

そして、自分自身で感じたことを大事にしてください。

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました