こんにちは、平成生まれの昭和ガールこと楓和かえでです!
本日は、“飛び出せ!青春”の主題歌として大ヒットした、「太陽がくれた季節」という曲をご紹介いたします。
詳しくはこちらを参照ください。
こちらの疑問を楓和かえでの視点でお伝えします。
- 太陽がくれた季節が作られた背景をご紹介します
- 誰が歌っているのか、この曲のポイントをご紹介します。
- 楓和かえでがギターでカバーしてみました。
太陽がくれた季節【青い三角定規】の曲紹介をします
作詞:山川啓介、作曲:いずみたく、編曲:松岡直也
1972年に発売された、青い三角定規さんのシングル曲です。
青春ドラマ“飛び出せ!青春”の主題歌として起用され、80万枚以上を売り上げました。
この曲で、青い三角定規は1972年のレコード大賞で新人賞を受賞し、紅白歌合戦にも出場を果たしました。
また、学校の音楽の教科書にも掲載されています。
言わずと知れた名曲ですね。
昭和を生きていなくても、この曲は知っている!という方も多いのではないでしょうか。
作曲家のいずみたくさんがメインプロデューサーとして、青い三角定規に曲を提供しています。
本楽曲もいずみたくさんの作曲によるものですが、哀愁が漂い、どことなく夕日が目に浮かぶようですよね。
■カバー
多くのアーティストがこの曲をカバーしています。
- 天地真理
- 森昌子
- 本田路津子
- 冨永みーな
- チャーミースマイル&グリーンヘッド
- Dicot
- 謎の新ユニットSTA☆MEN
- イカロス(早見沙織)、見月そはら(美名)、五月田根美香子(高垣彩陽)、桜井智樹(保志総一朗)、守形英四郎(鈴木達央)
- 桑田佳祐
- 富士美高校サッカー部
青い三角定規さんについて。この曲のポイントは?
歌い手
歌っているのは、フォークグループの青い三角定規さんです。
1971年に結成され、西口久美子さん、岩久茂さん、高田真理さんの三人編成です。
西口さんがメインボーカル、他2人がフォークギターを持って、コーラスをしています。
セカンドシングルの「太陽がくれた季節」で一躍有名になりました。
いずみたくさんがプロデューサーとして作曲を行い、紅白出場をはじめ活躍しました。
1973年に解散をしていますが、解散後は、西口さんは歌手や女優として活動しています。
岩久さんは作曲家として活動し、プロデューサーとしても活躍しています。
高田さんは芸能界引退後、居酒屋を経営するも、2006年に亡くなりました。
高田さんの母から「素晴らしい曲がこれで聴けなくなってしまうのは寂しい」との気持ちを聞き、2008年1月に西口さんと岩久さんで再結成をしました。
西口さんはソロ歌手としても、本楽曲を歌い続けています。
青春を舞台に歌った曲ですが、いつの時代も多くの人の心に残るものですね。
誰もが青春を通って大人になります。「太陽がくれた季節」はまさにその季節なのではないでしょうか。
曲のポイント
■曲調
イントロは短く、すぐに歌が始まります。
Aメロ、Bメロ、サビがはっきりわかれていない構成で、誰もが出だしの「君は何を今見つめているの~」が耳に残るのではと思います。
コード進行もシンプルで、コード数も少ないです。
フォークソングに多いA7というコードが、気持ちをぐっと引き込んでいきます。
思わず一緒に歌いたくなってしまいます。
■歌詞
1人で泣いているところを、君も仲間だと勇気づけてくれる歌詞です。
誰もが青春の道を通り、悔しさやぶつけたい気持ちを抱えて涙することもあります。
そんな1人1人に、語り掛けるように、君も仲間なのだと背中をおしてくれるあたたかいメッセージです。
君は何を今 見つめているの
若い悲しみに 濡れた眸で
逃げてゆく白い鳩 それとも愛
君も今日からは ぼくらの仲間
とびだそう 青空の下へ
短い言葉の中にも、一つ一つの単語が心に与える影響は大きいものですね。
青春とは、太陽がくれた季節だといっています。
人生の中で短い青春時代はかけがえのない、そして情熱や葛藤などの熱い想いが詰まっていますよね。
まさに太陽がプレゼントしてくれた季節なのかもしれません。
青春は 太陽がくれた季節
君も今日からは ぼくらの仲間
燃やそうよ 二度とない日々を・・・・
歌詞の全文はこちらから!
楓和かえでがギターでカバーしてみました。
ギターで私なりにカバーしてみました!
ぜひ聴いてみてください!
最後に
いかがでしたでしょうか?
平成生まれの視点で青い三角定規さんの太陽がくれた季節を紹介してみました。
既に知っているという方も、はじめて知る方も、これを機にぜひこの曲に浸ってみてください。
そして、自分自身で感じたことを大事にしてください。
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